
半年と3ヶ月を分ける4つの判断材料がわかります
歯周病の既往や喫煙が間隔を短くする理由を整理します
忙しい人でも続く予約の組み方まで判断できます
歯科の定期検診は半年に一度で足りるのか、豊明市の近くで通院先を探しながら迷う方は少なくありません。前回の検診で問題がなかった人ほど、次をいつにするか決めきれないまま時間が過ぎていきます。結論から申し上げると、適切な間隔は一律ではなく、虫歯と歯周病のなりやすさによって3ヶ月から6ヶ月の幅で変わります。半年で足りるのは、歯ぐきの検査値が安定し、自分で落とせる汚れの量が一定以上ある方に限られます。
本記事では、3ヶ月という数字が目安として語られる理由と、その数字が伸び縮みする条件を、検査項目ごとに分解して整理します。読み終えるころには、自分が半年型と3ヶ月型のどちらに近いかを見分け、次回の予約をいつ入れるべきかまで判断できるようになります。
目次
リスクの高さで頻度は変わる
三ヶ月が標準とされる根拠
豊明市で個別に決める通院サイクル
歯周病の既往がある人の管理
セルフケアが上手なら延ばせる
間隔を空けすぎた時に起きること
喫煙や持病で変わる基準
豊明市で理由を説明する歯医者
忙しい人に合わせた組み方
自分専用の間隔を持つ
1. リスクの高さで頻度は変わる
定期検診の間隔は全員に共通する数字ではなく、虫歯と歯周病のなりやすさ、つまりリスクの高さで決まります。半年に一度という設定は、リスクが低いと判断された方に当てはまる間隔です。理由は単純で、汚れが問題を起こすまでの速さに個人差があるためです。そのため間隔は、検査の結果から逆算して決める必要があります。
実務では、歯周ポケットの深さ、検査時の出血の有無、プラークの付着量、過去2年間の治療回数といった項目を組み合わせて判断します。この4項目がいずれも安定していれば5〜6ヶ月、1つでも崩れていれば3ヶ月前後という置き方が現実的です。見ているのは数字そのものよりも、前回からどれだけ動いたかという変化量です。変化が小さい方ほど間隔を長くでき、大きい方ほど短くなります。
現場でよく見られるのは、痛みがないことを理由に自己判断で半年を1年へ延ばしてしまうケースです。歯周病は自覚症状が出にくいため、気づいた時点で歯を支える骨の変化が進んでいることがあります。次に取るべき行動は、自分のリスクがどの段階にあるかを、感覚ではなく検査結果として受け取ることです。
間隔を左右する四つの材料
間隔を左右する材料は、治療歴・歯ぐきの状態・生活習慣・セルフケアの到達度の4つに整理できます。治療歴は、詰め物や被せ物が多いほど再治療の入り口が増えるという意味で効いてきます。歯ぐきの状態は、検査したうちの何ヶ所で出血したかという形で記録に残ります。
生活習慣では、間食の回数と飲み物の種類が唾液の働きに関わります。セルフケアの到達度は、染め出しで色が残った場所の数として目に見える形になります。この4つのうち2つ以上に不安があるなら、半年よりも短い間隔から始める判断が妥当です。
同じ半年でも中身が変わる
半年という同じ間隔でも、その半年のあいだに口の中で起きていることは人によって変わります。歯石が短期間でつく方は、3ヶ月目にはすでに除去の対象ができています。付着の少ない方は半年後でも表面の汚れが中心で、来院時の処置も短く済みます。
つまり間隔が合っていたかどうかは、次に来たときの状態で答え合わせができます。前回より悪くなっていれば長すぎ、横ばいであれば適正だったと読み取れます。
2. 三ヶ月が標準とされる根拠
3ヶ月が目安として語られるのは、汚れが元の状態まで戻る時間と、変化を見つけて引き返せる猶予が、この付近で重なるためです。歯の表面につく細菌のかたまりは、取り除いてもしばらくすると再び厚みを持つようになります。この積み上がりが問題になる前に一度リセットするという発想が、3ヶ月という数字の背景にあります。
もう1つの理由は、変化の見つけやすさです。3ヶ月ごとであれば、歯周ポケットが1ミリ深くなった段階で記録に残せます。半年や1年が空くと、同じ1ミリでもいつ何が起きたかをたどれません。原因をたどれる間隔かどうかが、記録を残す意味そのものにつながります。歯周病の管理を続ける場面では、3ヶ月前後の来院が前提として組まれることがあります。
注意したいのは、3ヶ月が全員の正解とは限らないという点です。実務では、3ヶ月で呼んでいるのに毎回まったく問題が見つからない方もいます。この場合は4ヶ月、5ヶ月と段階的に延ばして反応を見ます。まずは3ヶ月を仮の基準として置き、2回分の結果で自分の幅へ寄せていく進め方が現実的です。
汚れが戻るまでの時間を読む
クリーニングの効果は、その日で終わるものではなく数ヶ月かけて薄れていくと考えると理解しやすくなります。処置の直後は表面が滑らかで汚れが付きにくい状態ですが、時間とともに元の付きやすさへ戻ります。戻る速さには個人差があり、唾液の量や歯並びが関係します。
目安として、前回のクリーニングから3ヶ月ほどで歯石を指摘される方は、戻りが早い側に入ります。次回の予約時に、どの歯面に歯石が戻っていたかを聞いておくと、自宅での狙いが定まります。
引き返せる段階で見つける
検診の価値は、削らずに済む段階で見つけるところにあります。歯の表面が白く濁った程度の変化であれば、経過を追いながら様子を見る選択肢が残ります。穴になってから見つかると、削って詰めるという後戻りできない処置に進みます。
歯ぐきについても同じで、出血だけの段階と骨の変化が始まった段階では、対応の重さがまったく違います。引き返せる幅を確保するために、間隔は「困ってから」ではなく「変化が小さいうち」に合わせます。前回の検診で指摘があった箇所は、次回に同じ場所を必ず確認してもらうと変化を追えます。
| 間隔の目安 | 想定される状態 | 次回に確認したいこと |
|---|---|---|
| 1〜2ヶ月 | 歯石が短期間で戻り、出血が続いている | みがき方と間食の回数の見直し |
| 3ヶ月 | 歯周病の管理中、または治療を終えた直後 | ポケットの深さと出血した場所の数 |
| 4〜6ヶ月 | 検査値が2回続けて横ばいで安定している |
延ばした後に数値が動いていないか |

3. 豊明市で個別に決める通院サイクル
豊明市やその周辺で通う先を決めるときも、通院サイクルは標準値を当てはめるのではなく初回の検査結果から個別に決めます。理由は、同じ年代・同じ生活でも歯ぐきの反応がそろわないためです。初診では、歯周ポケットの測定、レントゲンによる骨の確認、染め出しによる磨き残しの確認を行うのが基本の流れです。この3つがそろうと、次回をいつにするかの根拠が数値で残ります。
手順としては、初診から2週間から1ヶ月のあいだに検査結果の説明を受け、そこで次回の間隔を決める流れが分かりやすくなります。決め方は、高リスクなら3ヶ月、低リスクなら5〜6ヶ月という置き方から始めます。その後は、2回分の来院結果を見てから幅を調整します。
現場でよくある失敗は、転居や職場の変更に伴って通う先が変わったとき、前の医院で決めた間隔をそのまま持ち込むことです。検査の記録が引き継がれていない状態では、その数字の根拠が誰にも分かりません。通う先を変えたときは、間隔の話をする前にもう一度検査を受け直すほうが結果的に早道になります。次回の予約を入れる前に、今の状態を測り直した結果があるかを確認してください。
最初に測っておきたい項目
間隔の根拠になるのは、歯周ポケットの深さ・出血した場所の数・磨き残しの割合の3点です。ポケットは歯と歯ぐきのすき間の深さで、数ミリ単位で記録されます。出血は炎症が起きているかどうかの手がかりで、痛みより早く表れる変化として扱われます。
磨き残しの割合は、染め出しで色がついた面を数えることで把握できます。3点を初回にそろえておくと、次回以降は同じものさしで比較できます。
決めた間隔を見直す合図
一度決めた間隔は、2回続けて同じ結果が出た時点で見直しの候補になります。2回とも問題がなければ1ヶ月延ばし、2回とも出血が残るなら1ヶ月縮めるという調整が分かりやすい方法です。生活が変わったときも見直しの合図になります。
具体的には、転職・出産・入院・矯正装置の装着といった出来事が重なった時期です。次回の来院時に、生活の変化を先に伝えておくと、間隔の提案も現実に合ったものになります。
注意
本記事で挙げた3ヶ月・半年といった数字は、一般的な考え方を整理した目安です。実際の間隔は検査結果と診断によって一人ひとり異なり、記事の数字をそのまま自分に当てはめる使い方は想定していません。現在治療中の方や持病のある方は、通っている歯科医院で個別に確認してください。
4. 歯周病の既往がある人の管理
歯周病の治療を受けたことがある方は、再発を前提に間隔を組むという考え方が基本になります。目安は3ヶ月前後で、半年へ延ばす判断は検査値が安定してからになります。理由は、歯周病が失った組織の形を元に戻しにくいという性質を持つためです。一度深くなったポケットは、治療後も汚れがたまりやすい場所として残ります。
管理では、毎回同じ部位を測り、前回との差を見ます。たとえば左下の奥歯だけ出血が続くなら、その1ヶ所のために間隔を短く保つという判断もあり得ます。全体ではなく弱い場所に合わせるのが、既往のある方の組み立て方です。落ち着いている部位まで同じ頻度で診る必要はありません。
実務での傾向として、治療が終わって痛みも出血も消えた時期に来院が途切れる例が目立ちます。症状が消えた状態は治り切った状態とは限らず、管理を止めると数値が戻ることがあります。次に取るべき行動は、治療終了の時点で「次はいつ、何を確認するのか」を口頭ではなく予約として確定させることです。丘の上歯科醫院では、公式サイトにEr:YAGレーザー治療を紹介するページを設けています。
止まっている状態を保つ発想
歯周病の管理は、治すことより止め続けることに重心があります。炎症が落ち着いた状態は、条件がそろえば再び動き出す可能性を持っています。そのため、症状の有無ではなく数値の横ばいを確認し続ける形になります。
確認の中心は、ポケットの深さと出血の数の2点です。この2点が3ヶ月ごとに横ばいであれば、4ヶ月へ延ばす相談ができます。逆に片方でも増えていれば、間隔を戻すか、みがき方の指導を追加するかの検討に入ります。
記録を並べて比べる
既往のある方ほど、記録を並べて比べる習慣が効いてきます。1回分の検査結果だけでは、良い状態なのか悪化の途中なのかを判断できません。3回分を並べると、横ばいなのか、じわじわ動いているのかが見えてきます。
説明を受けるときは、前回・前々回の数値と並べて見せてもらうよう頼んでください。3回分の比較があれば、間隔を延ばす根拠も縮める根拠も自分で理解できます。自分で撮影して控えておくのも、次の判断を助ける方法です。
5. セルフケアが上手なら延ばせる
セルフケアが安定している方は間隔を延ばせますが、判断の基準は自己申告ではなく検査値です。自分では丁寧にみがけているつもりでも、染め出しをすると同じ場所に色が残ることがあります。逆に、時間をかけていなくても当たる場所を押さえている方は残りが少なく済みます。延ばす判断に使うのは、かけた時間ではなく結果の数字です。
延ばすときの手順は、1ヶ月ずつという刻みが扱いやすくなります。3ヶ月で安定していたなら次を4ヶ月にし、そこでも横ばいなら5ヶ月へ進みます。一気に半年へ飛ばさないのは、戻ったときに原因の切り分けができなくなるためです。1ヶ月刻みなら、どこで崩れたかを特定できます。
よくある失敗は、歯ブラシだけで判断してしまうことです。歯と歯のあいだは歯ブラシの毛先が届きにくく、フロスや歯間ブラシを使わないと汚れが残ります。染め出しで歯と歯のあいだだけ色が残る方は、この道具が抜けている可能性が高くなります。次の来院までに、自分に合う太さの歯間ブラシを選んでもらうところから始めてください。
延ばしてよい人の条件
延ばしてよい条件は、出血がない・ポケットが深くならない・磨き残しが少ないの3つがそろっていることです。3つのうち2つだけでは、延ばした先で崩れる確率が上がります。とくに出血は、延ばす前に消えているべき項目として扱われます。
加えて、詰め物や被せ物の状態が落ち着いていることも条件に入ります。境目に段差がある場合は、そこだけ汚れが残るためです。3つの条件がそろい、なおかつ2回続けて同じ結果であれば、延ばす相談を切り出して構いません。
延ばした後に確かめること
間隔を延ばしたあとの1回目は、延ばした判断の答え合わせになります。ここで数値が動いていなければ、その長さが今の自分に合っていたことになります。動いていた場合は、延ばしすぎか、生活側に変化があったかのどちらかです。
確かめる項目は、前と同じ出血・ポケット・磨き残しの3点でそろえます。ものさしを変えると比較になりません。もし戻っていたら、元の間隔へ戻したうえで道具の使い方を見直すほうが、無理なく立て直せます。

6. 間隔を空けすぎた時に起きること
間隔を空けすぎると、初期の小さな変化が処置が必要な段階まで進んでから見つかることになります。困るのは、進んでいることに本人が気づきにくい点です。虫歯も歯周病も、痛みが出るのはかなり後の段階になってからです。痛みを合図に通院する形では、削る量も通う回数も増えやすくなります。
通院の回数で見ても差が出ます。表面の汚れを落とすだけなら1回で終わることも多い一方、歯石が深くまで入り込んでいれば複数回に分けた処置が必要になります。先延ばしは通院回数を増やすという形で戻ってきます。忙しさを理由に空けた結果、かえって時間を取られる流れは避けたいところです。
現場でよくあるのは、数年ぶりの来院で「どこも痛くないのに指摘が多い」と驚かれるケースです。これは変化が少しずつ積み上がった結果で、途中の記録がないために原因をたどれません。数年空いてしまった方が次に取るべき行動は、治療の前に現状を測る検査を受けることです。測った結果があれば、そこからの間隔も根拠を持って決められます。
気づきにくい順番で進む
口の中の変化は、見えない順番で進むという特徴があります。歯ぐきの炎症は、出血という形で先に出ますが、みがくときに出る程度では見過ごされがちです。次に口臭や歯ぐきの下がりといった変化が続きます。
歯がしみる、噛むと違和感があるといった自覚が出るのは、さらに後です。つまり、自覚症状を基準にする限り早期には気づけません。定期的に測る以外に、早い段階で拾う方法がないという点が、間隔を決めるうえでの前提になります。
空いた後の再開のしかた
長く空いてしまった場合も、やり直しではなく測り直しから再開すれば問題ありません。最初に行うのは、ポケットの測定とレントゲンによる確認です。この2つで、今どの位置にいるのかがはっきりします。
そのうえで、必要な処置を終えてから3ヶ月の間隔で組み直す流れが一般的です。再開の直後は変化が出やすいため、最初の1年は短めに保つ設定が選ばれます。数年空いたことを負い目に感じる必要はなく、測り直した日が新しい起点になります。
空けすぎた時の要点
7. 喫煙や持病で変わる基準
喫煙の習慣や持病がある方は、同じ検査値でも短めの間隔が選ばれることがあります。理由は、歯ぐきの反応や治りやすさが条件によって変わるとされているためです。とくに喫煙は、炎症があっても出血が表に出にくい傾向が知られており、見た目の落ち着きと実際の状態がずれる場合があります。見えにくいぶん、回数で補うという発想になります。
持病では、糖尿病のように炎症が長引きやすいとされる状態が該当します。服用している薬によって、歯ぐきが腫れやすくなったり、唾液が減って汚れが残りやすくなったりすることもあります。お薬手帳を持参するだけで、こうした条件を共有できます。間隔の設定は、主治医の治療状況と合わせて判断する場面もあります。
実務での傾向として、問診票に持病や服薬を書かないまま通い続けている方が一定数います。悪気はなく、歯科と関係がないと考えて省略されているだけです。しかし条件が伝わっていないと、間隔の設定だけが標準のまま残ります。次の来院時に、持病・服薬・喫煙の有無をあらためて伝え直すところから始めてください。
喫煙があるときの見えにくさ
喫煙がある場合、出血という手がかりが弱くなる点に注意が必要です。出血が少ないと、検査上は落ち着いて見えます。しかしポケットの深さやレントゲンでは変化が記録されていることがあります。
そのため、喫煙のある方では出血以外の項目に重みを置いて評価します。具体的には、ポケットの深さの推移と骨の見え方を優先します。間隔は3ヶ月以内に保ち、変化が小さいうちに拾える形にしておくと安心です。
持病と服薬をどう共有するか
共有の方法は難しくなく、お薬手帳と直近の検査結果を持参するだけで足ります。薬の名前を覚えていなくても、手帳があれば必要な情報が伝わります。血糖の管理状況などが分かると、間隔の設定にも反映されます。
通院先が複数ある方は、歯科にも同じ情報をそろえると判断がそろいます。内容が変わったときは、次の来院で口頭でも構いませんので伝えてください。更新されていない情報のまま続くことが、最も避けたい状態です。
| 条件 | 歯ぐきに起きやすいとされる変化 | 間隔の考え方 |
|---|---|---|
| 喫煙の習慣がある | 出血が表に出にくく、変化が見えにくい | 3ヶ月以内に保ち、深さと骨で追う |
| 糖尿病などの持病 | 炎症が長引きやすいとされている | 主治医の治療状況と合わせて設定 |
| 矯正装置や補綴物が多い | 汚れが残る場所そのものが増える |
装置のある期間は短めに固定する
|
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8. 豊明市で理由を説明する歯医者
通う先を選ぶときの基準は、提示された数字そのものよりなぜその間隔なのかを説明できるかに置くと外しにくくなります。3ヶ月と言われても、根拠が示されなければ納得して続けられません。理由は、間隔を守るのが医院ではなく通う本人だからです。自分の状態と結びついた数字でなければ、予定は後回しになります。
確認したいのは、測った項目・その結果・次回までに何が変わり得るかの3点です。この3点がそろえば、間隔の意味が自分の言葉で説明できるようになります。豊明市の周辺で候補を比べるときも、初回の説明にどれだけ時間を割いているかが判断材料になります。説明に使った記録を見せてもらえるかも、そろえて確認しておきたい点です。
実務での傾向として、説明を受けた方ほど予約の変更が少なくなります。理由が分かっていれば、予定が重なったときも別日へ振り替える判断ができるためです。愛知県名古屋市緑区桶狭間の丘の上歯科醫院は、カウンセリングとコミュニケーションを重視する方針を掲げ、予防歯科を診療科目に含めています。次に取るべき行動は、初回の予約時に「検査結果の説明の時間があるか」を確かめることです。
説明で確かめたい三点
確かめたい3点は、何を測ったか・どの数値が根拠か・次回までの想定です。1点目は検査の内容で、ポケットやレントゲンが含まれているかを見ます。2点目は、間隔を決めた数値が示されるかどうかです。
3点目は、その期間に何が起こり得るかという見通しです。3点がそろえば納得して続けられます。聞きにくければ、「次回までに気をつける場所はどこですか」と尋ねるだけでも、同じ情報が引き出せます。
記録を見せてもらう価値
記録を見せてもらうと、説明の内容が自分の口の中と結びつきます。数値の表でも写真でも構いません。前回との比較があると、改善したのか横ばいなのかがすぐに分かります。
見せてもらう習慣がつくと、間隔の相談も具体的になります。「延ばしたい」ではなく「この数値なら延ばせますか」という聞き方に変わるためです。次回の予約を決める前に、今日の記録を確認する流れを作ってください。
9. 忙しい人に合わせた組み方
検診が続かない原因は意志の強さではなく、予約の取り方にあることがほとんどです。次回を決めずに帰ると、予定を思い出した時点ではすでに数ヶ月が過ぎています。そのため、帰り際に次回を確定させるという1つの動作が最も効きます。予約が入っていれば、忘れることはあっても放置にはなりません。
組み方の目安は、曜日と時間帯を固定することです。毎回違う枠を探すと、そのたびに調整が発生して後回しになります。3ヶ月ごとであれば年に4回、年間で2時間ほどの予定として扱えます。年度の始まりに4回分の候補日を決めておくと、仕事の予定とも重なりにくくなります。
現場でよくあるのは、仕事の都合でキャンセルしたまま次を取り直さないという流れです。1回飛ばすだけのつもりが、そのまま1年空いてしまいます。キャンセルの連絡をするときに、その場で振替日を決めると途切れません。愛知県名古屋市緑区桶狭間の丘の上歯科醫院は豊明市に近接し、最寄り駅は名鉄名古屋本線の中京競馬場前駅で、駐車場は9台分あります。
帰り際に次回を決める
次回の予約は、会計のタイミングで取るのが最も手間がかかりません。その場なら、間隔の根拠を聞いた直後で判断がぶれにくくなります。3ヶ月後の同じ曜日を第一候補にすると、空き枠も探しやすくなります。
予定が読めない職種の方は、仮押さえとして取り、1ヶ月前に確定させる方法もあります。大切なのは、予約枠を持たないまま帰らないことです。手帳やスマートフォンの予定表に、移動時間を含めて登録しておくと当日の調整が楽になります。
通う距離と時間帯を設計する
通い続けられるかどうかは、片道の移動時間で大きく変わります。自宅か職場のどちらかから近い場所を選ぶと、往復の負担が小さくなります。車で通う方は、駐車場の有無が続けやすさに直結します。
時間帯は、仕事前・昼休み・帰宅前のうち、最も予定が崩れにくい枠を1つ決めておきます。毎回同じ枠なら、周囲にも共有しやすくなります。候補を2つ用意しておくと、片方が埋まっていてもその場で決められます。
10. 自分専用の間隔を持つ
最終的に目指したいのは、半年か3ヶ月かという二択ではなく、自分の条件から導いた間隔を持つ状態です。2026年現在、検診の頻度は一律の推奨値ではなく、個人のリスクに合わせて設定する考え方が広く採られています。理由は、同じ間隔でも結果が大きく分かれるためです。数字を借りてくるのではなく、自分の検査値から出すという手順に意味があります。
持ち方は難しくありません。間隔・根拠・次回に確認する場所の3つを、自分の言葉で言えるようにしておくだけです。たとえば「4ヶ月ごと、出血がゼロで2回続いたから、次は左下の奥歯を確認」という形です。3つを言えれば十分で、覚える内容はそれ以上増えません。この3つは検診のたびに更新されます。
よくある失敗は、一度決めた間隔を何年も動かさないことです。年齢や生活が変われば、同じ間隔が合わなくなる場面も出てきます。年に1回は、間隔そのものが今の自分に合っているかを話題に出してください。次の来院で「この間隔のままで良いですか」と一言添えるだけで、見直しのきっかけになります。
自分の条件を言葉にする
条件を言葉にすると、判断が人任せになりません。治療歴が多いのか、出血が残っているのか、喫煙があるのかを並べるだけで輪郭が出ます。自分が高リスク側か低リスク側かが見えると、提案された間隔の妥当性も判断できます。
書き出す場所は、手帳のメモでも予定表の備考欄でも構いません。検診のたびに1行だけ更新する形なら続きます。通う先が変わったときも、この1行があれば経緯を短く説明できます。
年に一度は見直す
見直しの機会は、年度の切り替わりや誕生月など、覚えやすい時期に置くと忘れません。見るのは、この1年で数値が動いたかどうかの1点です。動いていなければそのまま、動いていれば理由を探します。
理由は、生活の変化か、道具の使い方か、体調のいずれかに見つかることが多くなります。原因が分かれば間隔も直せます。見直しを1年ごとに繰り返すと、自分に合う幅が数年で固まってきます。
間隔は数字ではなく条件から決まります
半年で足りるかどうかは、リスクの高さと検査値で決まります。3ヶ月を仮の基準として置き、2回分の結果を見ながら1ヶ月ずつ調整していく方法が、最も無理なく自分の幅に近づけます。次の検診では、間隔の根拠を数値として受け取るところから始めてください。
歯科の定期検診の間隔に関するよくある質問
半年に一度の定期検診で足りますか
A. 出血がなく検査値が2回続けて横ばいであれば、半年でも成り立ちます。
歯石が3ヶ月で戻る方や治療歴が多い方は、3ヶ月前後の間隔が目安になります。
三ヶ月ごとの通院は多すぎませんか
A. 汚れが元に戻る時間と変化を拾える猶予が重なる時期のため、標準的な目安として使われます。
毎回問題が見つからない場合は、1ヶ月ずつ延ばして反応を確かめます。
何年も行っていない場合はどう決めますか
A. 治療より先に、ポケットの測定とレントゲンで現在地を測り直すところから始めます。
必要な処置を終えたあと、最初の1年は3ヶ月の間隔で組み直す流れが一般的です。
喫煙していると間隔は短くなりますか
A. 出血が表に出にくい傾向があるため、3ヶ月以内に保つ設定が選ばれます。
評価はポケットの深さの推移とレントゲンの見え方を優先して行います。
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執筆者
内藤洋平
丘の上歯科醫院 院長
平成16年:愛知学院大学(歯)卒業
IDA(国際デンタルアカデミー)インプラントコース会員
OSG(大山矯正歯科)矯正コース会員
YAGレーザー研究会会員


























